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日別アーカイブ: 2026年1月19日

山佐園の茶話~part33~

皆さんこんにちは!
有限会社お茶の山佐園の更新担当の中西です!

 

~茶農家は“産業”~

 

明治〜昭和:輸出、品種改良、機械化の波

明治以降、日本は近代国家として急速に変化します。
その中で茶は、国内の嗜好品であると同時に、外貨を稼ぐ輸出産品としても大きな役割を担います。🌍💴
お茶農家の発展の歴史は、ここで一気に“産業化”していきます。🔥


1)輸出産品としての茶:国を支える農業へ🌍🍵

明治期、日本は外貨を得るために輸出産品を必要としていました。
茶はその中でも重要な存在になります。
海外に向けて大量に供給するため、

  • 生産量の増加

  • 品質の均一化

  • 加工の標準化
    が求められました。📈

これにより茶農家は、単に“地域の作物”を作るのではなく、
“市場に合わせた生産”を意識するようになります。
ここで農業の考え方が変わったのです。🧠✨


2)品種改良:茶は“土地の個性”と“技術”の掛け算🌿🧬

茶は品種によって香りや旨味が変わります。
近代以降、品種改良が進むことで、

  • 収量が増える

  • 病害虫に強い

  • 品質が安定する
    などの変化が起きます。🌱✨

農家にとっては、
「良い芽を取る」だけでなく
「どの品種を植えるか」
が経営戦略になります。📊
茶農家は、ここで“技術型農業”としての色が強まっていきます。🔥


3)機械化:手作業から“産業の現場”へ🛠️🚜

茶づくりは手作業が多い。
しかし需要が増えると、人手だけでは追いつきません。
そこで機械化が進みます。

  • 摘採機(刈り取り)

  • 蒸し機

  • 揉捻機

  • 乾燥機
    これにより生産効率が上がり、茶農家は規模拡大が可能になります。📈

一方で、機械化は投資が必要。
資金計画や設備管理が重要になり、茶農家は“経営者”としての側面も強めていきます。💴🏭


4)戦後復興と高度成長:茶が暮らしの定番になる🏘️🍵

戦後、日本の暮らしが安定すると、家庭でお茶を飲む習慣がさらに定着します。
急須で淹れる緑茶は“日本の家庭の味”になり、茶農家の需要は安定します。🍵✨
ここで茶農家は、地域の産業としてさらに成熟していきます。🌿


近代化は茶農家を“産業”にした🚜🍵

輸出、品種改良、機械化。
これらの波が茶農家を変え、技術と経営を伴う産業へ育てました。